自由な男たちを描いた漫画「クローズ」

 

会社が休みの日にクローズを久しぶりに読みました。

クローズとは高橋ヒロシが描いた不良漫画で、1990年から1998年まで週刊少年チャンピオンで連載されていた作品です。

かなり前のものですが、今読んでもとても面白いので紹介します。

 

あらすじ

 

地域でトップクラスの不良が集まる鈴蘭高校、通称「カラスの学校」に突如転校してきた坊屋春道。

校内の争い、鈴蘭を狙う武装戦線や他の学校たち。彼を中心にして街の不良勢力が大きく変わっていきます。不良たちの熱さと生きざまを描いた漫画です。

 

 

不良たちの自由な生き方が見ていて気持ちいい

 

クローズのテーマは「自由」と「格好良さ」です。

本作品に登場しているのはほとんど不良学生、教師はおろかヒロインすら出てきません。そんな世界の中で彼らは無秩序に暴れ、本能のままに生きています。

 

久しぶりにこの漫画を読んで感じたことなんですが、社会って上司の言うことを聞かないといけなかったり、規則に従わないといけなかったりといろいろ窮屈です。そんな時代だからこそ、不良達の奔放な生き方を見てなんだか清々しいなぁと思ってしまうんですよね。自分もこんなふうに生きてみたいなぁと。

 

最近では不良漫画は少なくなってしまいましたが、ネットや社会に縛られている現代ではある意味必要な漫画なのかもしれません。

 

坊屋春道というヒーロー

「ビーバップハイスクール」や芸人の品川祐さんが描いた「ドロップ」、GTOの主人公の高校時代を描いた「湘南純愛組」など現在多くの不良漫画が執筆されていますが、一番有名なのはやっぱりこのクローズではないでしょうか?

 

他作品とクローズの違いはなにか。それは主人公の「圧倒的ヒーロー感」だと思っています。

 

主人公の坊屋春道は、女好きで普段はふざけていても、いざとなったら頼りになる男です。

街の強いやつらをパンチ一発で倒す、敵の本拠地に一人で飛び込んで全員やっつける。彼には圧倒的な強さだけでなく、男たちを惹きつける魅力を持っています。

 

これは不良最強と言われる九頭神竜男とのタイマンシーンで、主人公の仲間であるゼットンは春道の魅力について語る場面。

 

 

春道にはどんなに困難な状況でも仲間のためなら危険を顧みず、強敵に立ち向かっていく強さがあります。そんな彼の姿はヒーローそのものです。

 

さいごに

 

今の時代、不良というワードに抵抗があるかもしれませんが、彼らの何にも縛られない生き方は、どこか惹かれるものがあるはずです。

もっと自由に生きてみたい、格好良くて男らしい漫画を読んでみたいと思っている全ての人に、ぜひ読んでもらいたい作品です。

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