『解毒坊』1巻感想!マッサージ行くより解毒棒とセットで買った方が癒やされる説

 

皆さんは仕事に疲れ、人間関係に疲れ、ストレスという名の現代の悪霊に取り憑かれてはいないだろうか?

ガッツリ取り憑かれてしまって、心も身体も悲鳴を絶賛あげていないだろうか?

そんな人にお勧めしたいのが、この「解毒坊」だ。

 

 

物語は一人の謎のお坊さん「解毒坊」が、人々の抱える様々な問題を優しく諭し癒すというものだが、決して摩訶不思議や魑魅魍魎の類の物語ではない。そういったものは他所に行って貰おうと各話の導入部で注意書きがされている程である。

解毒坊は決して実態のない魑魅魍魎とは戦わないが、身体のあちこちにあるツボを刺激する事でストレスという名の現代の悪霊を痛快に退散していく。

解毒坊に癒されていく人々が抱えるストレスの原因や悩みは様々だが、どれも思い当たる節がある事ばかりである。

 

例えば、恋人と別れ不眠に悩むOL、部活動で思うように結果が出せず悩む少年・・・

私も不眠に悩まされたり仕事で思うような結果が出せなかったりと、思い当たる節は多々ある。

 

 

そんな悩める現代人達の前に解毒坊はどこからともなく現れる。

優しく話を聞いてくれて、決して強要や否定はせず背中を押して勇気付けてくれる。勿論、タイトル通り解毒シーンやそれに関する豆知識が見所の本作であるが、悩める現代人への説法もウィットに富んでいて実に秀逸だ。現代社会に疲れきった私も、こんなお坊さんに話を聞いてもらいたい!

 

しかし、やはり解毒坊の真髄はなんと言っても解毒である。彼は心の声だけではなく身体が上げる悲鳴にまで耳を傾け、ツボを押して解毒することで、心身ともに癒してくれるのだ。

 

彼の説法と解毒を受けた登場人物は皆、失っていた自信を取り戻し、身体が抱える悩みも解決させた晴れやかな顔で日常生活に戻っていく。

 

もう一度言うが、こんなお坊さんがいるなら私の目の前に現れて貰いたい!

読み終えた時にはあなたもきっと、この解毒坊に「話を聞いて!解毒して!!」と切望してしまう事だろう。

 

もし、あなたが人生に悩み、身体の悲鳴に悩まされているのであれば、高いお金を払って自己啓発本を買い専門店にマッサージを受けに行くのではなく、まずはこの本を手にとってもらいたい。この解毒坊の元ネタになったという、Matty式解毒棒も一緒に入手したところでも、自己啓発本とマッサージよりは遥かに安く済む。

 

まだ1巻という事もあって話数は少ないのがとても残念だが

今後も解毒坊の説法と解毒による現代の悪霊・ストレス退治談から目が離せない。

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